アンボセリ国立公園
(Amboseli National Park)

誰もが思い描くサバンナの原風景
ナイロビから車で5時間ほど。以前はナマンガから先の悪路に苦しめられましたが、現在は平坦な道に整備されて多少早くなりました。
乾いた平地、地平線、夕日、ぽつんと立つアカシア――多くの人がイメージするサバンナは、おそらくここの風景に近いものではないかと思います。真っ平らで草丈も低いため、比較的動物を探しやすく、種類も定番どころがほぼそろったオールマイティなエリアです。
他の車のあとについたり、すれちがったりするときの砂ぼこりはかなりのもので、カメラが壊れやすいのもここです。日中は暑くなりますが、朝夕はやはり冷えこみます。
キリマンジャロに抱かれて
雲行きにもよりますが、キリマンジャロは日中より朝夕のほうが見やすいでしょう。湿原へ向かうゾウの群れとキリマンジャロの組み合わせは神秘的です。
ライオンやチーターをはじめ、ダチョウ、ハイエナ、ジャッカル、ヌー、バッファロー、シマウマ、ガゼル、マサイキリンなどが見られます。カバは湿地帯の奥にいることが多く、なかなか見つかりません。時間があればマサイ族の村に出かけるのもいいでしょう。
オブザーベーション・ヒルと呼ばれる小高い場所があり、そこは車から降りて登ることができます。てっぺんからはサバンナや地平線が見渡せます。
オル・トカイ・ロッジ

わりと古めのロッジですが、汚いとかそういうことはありません。部屋は1棟独立のログハウス風でシャワーのみ。ときどき湯の出が悪くなります。レストラン、バー、ギフトショップ、プールがひとつずつ。
中庭の向こうにはサバンナが広がっており、ヌー、シマウマ、バッファロー、ゾウがよく見えます。キリマンジャロも正面です。
中庭にはバブーンがたくさん入りこみます。鳥は時間帯によって種類が変わり、夕方以降は大きなコウモリが飛びかいます。夜になると壁をヤモリがはいまわり、気味の悪い声で鳴きます。いつも生き物を身近に感じられる、そういう意味ではダイナミックなロッジといえるでしょう。
www.oltukailodge.com
アンボセリ・セレナ・ロッジ

植木鉢を伏せたような外観の部屋です。それほど広い部屋ではありませんが、バスタブつきです。レストラン、バー、ギフトショップ、プールがひとつずつ。中庭ではコーヒーや紅茶がいつでも飲めるようになっています。
中庭の前に小さな沢があって、そのむこうは雑木林になっています。そのため眺望はあまりよくありません。キリマンジャロもほとんど見えません。
沢にときどきインパラやブッシュバックが顔を出します。夜になるとその沢をゾウの群れが歩いていくこともあります。
ここではサバンナモンキーが困りもので、写真のように平気で近よってきて、テーブルの上のシュガーやミルク、クッキーなどを強奪していきます。マサイ族のアルバイトがパチンコで追い払いますが、いたちごっこです。
www.serenahotels.com
