子どもを連れていくことの是非
子どもには退屈かも
日本人・外国人にかかわらず、子ども連れのお客さんをけっこう見かけます。
「ダイナミックな世界を見せてやりたい」「うちの子は生き物が好きだから」「動物園に行くのが好きな子だから」――そんな親心なのでしょう。
しかし現実は非情です。要するにこれは、絵を描くのが好きな子だからといって美術館に連れていけば喜ぶか、という話です。
最初のうちはサファリやロッジで歓声をあげているものの、日を追って退屈し始めます。すべての子どもがそうだとはいいませんが、これまで僕が見てきた限りではたいていそんな感じでした。いかに動物園好きな子でも、一週間以上にわたって毎朝毎夕動物園に行けば飽きるでしょう。
ロッジにはテレビもないしマンガもありません。遊べそうなものといえばプールくらい。ケニアは、海に行くのと違って子どもには少々遊びにくいところです。
もしお子さんを連れていかれるのでしたら、ゲーム機やDVDプレーヤーなどを持っていくほうがいいのではないかと思います。
とはいえ、サファリの最中も手もとのゲーム機にかかりきりの子や、さっさと戻ってプールに入りたいとだだをこねる子を見ていると、そこまで無理をする必要があるのかなとも、正直な話、考えてしまうのです。

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