意外と縁がないバブーン・バー
いつも空いている理由
ムパタ・サファリクラブ名物のひとつが「バブーン・バー」。
パンフレットにもよく紹介されていますし、それを楽しみにムパタへ行く人も多いのではないかと思います。
バーテンダーがいつもいるわけではなく、客がリクエストすると適宜オープンしてくれます。サバンナを一望しながらビールやカクテルを飲むなんて、粋な趣向ですね。
ところが、このバブーン・バーを利用する機会は思ったより多くありません。
昼間は日射しがもろにあたるので、暑くていられないでしょう。夕方はどうかというと、サファリから帰ってくるころにはすっかり日が暮れています。こうなると逆に寒くてビールどころではなくなってしまうのです。
ちょうどいい時間帯は4時くらいですが、それでは夕方のサファリとバッティングします。ビールのためにサファリを1回パスする気にはなれませんよね。
夕方のサファリが入っていないときといえば、まず初日。
午後にマサイマラ入りした人は、その日夕方のサファリが組まれていない場合があります。
もうひとつは半日サファリをしたあとです。午後はまるまるフリータイムとなりますので、
昼寝でもして、のどが乾いたところでギュッと一杯。
同じことはジャグジーにも言えます。
サバンナを眺めながらひとっ風呂――日本人にはたまらない謳い文句です。
しかし、日中は暑くて入浴どころではありません。サファリのあとはもう暗くなっていて景色は見えないし、だいいち湯冷めの心配もあります。むしろ、寝る前に体を温める目的で使うことのほうが多くなるでしょう。
それでも、闇の彼方にぼんやり浮かぶ野火は幻想的で、それを見ながらの入浴はまた味があります。

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